車の車検について
2019.12.20
車の「車検」は略語で、正式には自動車検査登録制度といいます。
車の登録や車検は何のためにするのか？というと、これは国で定められてものであり、個々の自動車の識別や安全確保、所有者や使用の実態を把握することで車社会の秩序管理が行われています。
車検の種類には「新規検査」「継続検査」「構造等変更検査」「予備検査」「臨時検査」などがあります。車販売店から車を購入した後に、行う必要がある一般的に「車検」と呼ばれているものが継続検査になります。
継続検査では、自動車検査証の有効期限後も車を使用する際に受ける検査ですが、指定の整備工場などで車が基準に適合していると証明された車は、現車提示が省略されます。
自動車検査証の有効期間は、自家用乗用車と小型二輪自動車の場合は、最初が3年、その後は2年で手続きが必要となります。小型・中型トラックでは、最初が2年、その後毎年の手続きが必要です。タクシーやバス、大型トラックなどについては、1年目から毎年の手続きが必要となります。
（参考：国土交通省Webページ 検査登録のしくみ）
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